表紙のコピーに思わず手に取って最近読んだ本。
「普通じゃない」は可能性だ!「障害」が生み出したアート作品を世に解き放つ双子の起業家。
その双子のお兄さまが知的障害をもっている。
これまでに障害者の方のアートを
プロダクトにしてきたものは、見たことはあるかもしれない。
それと何が違うのだろう、というところから
読んでみたくなった。
読んでいく中で、私には二つの立場からの目線で
この本読んでいたかも。
<親としての目線>
こどもが、将来、何の仕事をするのだろうか?
ではなく、
将来、働けるのか、そんな心配、そんな不安を
撮影でお会いした方で口にされる方もいる。
福祉の環境が整っていくのはもちろんではあるが
それだけではなくて。
この本は、もしかしたら単なる
「双子の起業家の成功ストーリー」じゃん、と
読めてしまう人もいるかもしれない。
けれど、まだまだ問題は山積みであることも現実で
みんなが「らしく」あるための世界を作りながら
どんな形で社会で生きていくのか
そんなことを考えされられる。
<アートコミュニケータとして>
東京都美術館×東京藝大のプロジェクトで
アートコミュニケータになって三年目。
そこで、福祉×アート、のこと、私はやはり気になる。
多様性、って一言で簡単にいえることではなくて。
障害者の方を迎える日もある。
そこでも、どうしていくのが、どういう形が
みんなが「らしく」いられることなのかと
考えることも多い。
そこには、時々、母としての
「家族の人たちは、これ望んでるのかな」
と迷いながらの時もある。
この本にも書かれていたけれど、そこには対話が
やはり必要で、丁寧な対話をしていくことなのだろうな。
読まれた方、ぜひ、感想聞かせてください。
どんなふうに読まれたか、伺ってみたいです。
異彩を、放て。
「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える
松田文登/著 、松田崇弥/著
私は文章を書くのが苦手で、言葉で伝えることが苦手。
本ってたくさんのことを詰めて伝える手段。
本は書くことができないけれど、私の物差しで
気になったこと、気になった本も
ここから伝えていけるといいな。
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〜癒える写真〜
癒写 闘病生活もすてきなワンシーンに!
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